カンブリア宮殿「世界最強創業者スペシャル」を見た
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2020年5月7日放送のカンブリア宮殿「世界最強創業者スペシャル」を見ました。
今回のスペシャル番組は、二人の創業者に焦点を当てています。
アマゾン創業者であり、アメリカで最も注目されている経営者ジェフ・ベゾス
自由な発送と倹約がアマゾンのポリシー
机などはすべてドアからの手作りであり、立派な家具は不要。全ては客に還元
最初は書籍のオンライン販売から始まった
創業9年後の2003年に初めて黒字
「ただ赤字だと言っても、効率が悪いからなのか、未来に投資しているかで全く違う。
外から見ている投資家には、どちらの状態なのか見極めるのは困難。」
30歳で副社長だったが転職。後悔はないという
「ほとんどの後悔は怠慢でやらなかったこと」
徹底して物流とITを結びつけたベゾス
「売上には興味がない。どうやって顧客を満足させるか」
掃除機ダイソンを作ったジェームズ・ダイソン
5000個以上の試作品を作って5年でようやく完成。しかし、20社以上に売り込んだがだめだった。なので、会社を作った。
マレーシアにあるダイソン研究開発センター。7462回使うと10年使った状態と同じ。ダイソンは、商品寿命を10年にしている
社内にデザイナーは一人もいない。全ては、新たな価値を生み出す技術者であるデザインエンジニアが担っている
家電の安売り競争について
ダイソン「他と同じ考えでものを作れば同じタイプの製品しかできない。その場合、勝つための唯一の方法は価格を下げて買う気にさせること。でも消費者は騙されない。純粋に良い商品を求めているから。結局、景気が悪くなったときに生き残るのは最高の製品をつくっている会社なのです」
アドバイスが欲しい
ダイソン「アドバイスは絶対にしない。唯一できるアドバイスは、アドバイスは聞くな、ということ。人と違うことをして世界を変えたいとすると、これまでと全く違うことをするのだからアドバイスできる人はいないはず。経験は必要ない。経験は過去にうまくいったことであり、将来うまくいくかどうかは関係ない。したがって、アドバイスに耳を傾けてはいけない。やりたいことをやって絶対に諦めてはいけない」
ダイソンは今急ピッチで、人工呼吸器の開発を進めている