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「父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え」を読んだ

こんにちはあるいはこんばんは。

 

父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え

 著者名:ジェイエル・コリンズ/小野一郎 

 ダイヤモンド社(2020/01発売)

を読みました。

父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え / ジェイエル・コリンズ/小野一郎 <電子版> - 紀伊國屋書店ウェブストア

 

 

ジェイエル・コリンズ(JL Collins)氏は、「jlcollinsnh.com」のブログで有名です。
1975年から投資を行っている個人投資家。実践したのはシンプルな投資だけ。収入の半分を投資、借金をしない、バンガード創業者ジャック・ボーグルの教えに従ってインデックスファンドに投資する。これだけで経済的自由を手に入れた。
2011年、娘宛てに「お金と投資」についての手紙をしたためる。その内容をブログに発表すると、世界中から注目されるようになる。

 

小野氏は、訳者です。

 

 

 

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【目次】
1 オリエンテーション(借入金は、負ってはいけない重荷/「会社に縛られないお金」が必要な理由 ほか)

 

2 資産形成の最強ツールをどうコントロールするか(大暴落がやってくるー有名な経済学者でも助けられない/市場はいつも上昇する ほか)

 

3 なぜ、ほかの投資はよくないのか(ジャック・ボーグルとインデックスファンドに対するバッシング/株式銘柄をうまく選択できない理由 ほか)

 

4 たどり着いたあと、何をするか(引き出す比率ー結局、いくら使えるか/大富豪のように寄付をする)

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●投資のポイント

・収入の範囲で消費する。

・投資アドバイザーは近づけない。

・どんな決断でも経済的インパクトを考える。

・健全な投資は複雑ではない。

・投資額の4%で一年を暮らせれば、経済的に自立できる。

 

 

●会社に縛られないお金の大切さ

仲の良い少年が2人いました。それぞれ別の道を進み、1人は質素な僧侶に、もう1人はお金も権力もある王様側近の大臣になりました。

何年もあと2人は出会いました。

大臣は「王様の役に立つ方法を学べば、米と豆しか食べられない生活をしなくて済むよ。

僧侶はこう答えました。

「米と豆で生きる方法を学べば、王様のためにあくせくしなくて済むよ」と。

 


●投資銘柄

・株式はVTSAX、債権はVBTLX
・株式は長期間にわたって、最も利回りが高く、インフレヘッジにもなり、資産を増やしてくれます。
・債券は、株式の激しい変動をならすための収入をもたらし、デフレヘッジになります。

 

 

●資産配分
資産を積み上げる段階では、100%株式に配分するのが基本。

 

 

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上記以外にも、米国の税制控除、最適な投資方法がインデックス投資である理由など具体例も多いです。

 

 

ちなみに、VTSAXは1992年に運用が開始され、投資可能な米国の上場株式をほぼ100%占めており、現在79.40ドル、配当利回り1.77%、信託報酬0.20%、経費率0.04%の商品です。