ゼロから始めるほったらかし運用生活

投資信託をメインに運用生活を楽しみます

運用生活での失敗

こんにちは あるいは こんばんは。

 

初めて株を買付けしてから2年が経過しましたので、失敗したことを備忘録としてまとめていきます。

 

 

 

2019年、下図を見て分かるように、8月19日に買付けした、ビックカメラとイオンが私の運用のスタートです。

 

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当時は、株主優待を目的に株を始めようと思い、NISA枠で色々な銘柄を集めました。その一方、2019年9月26日から始まった、信託報酬手数料が最安の「SBISBI・V・S&P500インデックス・ファンド」を発売当日に購入しました。

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約1年後、1%ポイントバック(毎月500ポイント、1年で6000ポイント)と投資信託積立を目的とした、楽天証券口座での定期買付けを始めました。また、株式の世界を勉強する目的と好奇心もあり、配当金を得ることを主な目的としたADRを含む米国個別株へと向かっていきました。

 

 

そんな2年間の失敗は3点あります。

 

 

 

1 NISAを活用する場合の、証券会社口座の設定を間違えた

配当金の受け取り方は、配当金領収証方式、株式数比例配分方式、登録配当金受領口座方式、 個別銘柄指定方式の4種類があります。

NISA口座で配当金などの税制優遇措置を受けるには「配当金受領サービス」を「株式数比例配分方式」にしなければなりません。

これを設定しなかったがために、当時、NISA口座なのに税金を取られる結果となってしまいました。NISAを活用する人は、必ず「株式数比例配分方式」を選択してください。設定一つで、損をしてしまいます。

 

 

 

 

2 株主優待券の有効期限が過ぎてしまった

クオカードなどの金券や、決まった自社製品の発送を除き、株主優待特典には有効期限があります。カタログ、航空券の優待券、商品券などです。

 

実は、つい最近、ヤマダ電機株主優待券を使い忘れてしまいました。これは損失に繋がるだけでなく、自己嫌悪の状態になり、気持ちが落ち込みます。

 

以前も紹介しましたが、仕事や私生活がバタバタしている時に、株主優待券の有効期限を管理するのは大変です。そういったものが好きな方には良いのですが、私のようなずばらなタイプには向かないかもしれません。

そう考えると、株主優待で有名な桐谷さんは本当にすごいと思います。優待券を使用し続ける、あの熱量とモチベーションを維持し続けることは私には真似できません。

 

株主優待制度は今も利用しており、とても良いものですが、15銘柄くらいを超える辺りから、私には負荷になってきました。

 

 

 

3 たくさんの利益を得ようとし、よく分からない個別株を買った

これも失敗でした。

今も2つの銘柄が塩漬け状態になっています。既に売却したものに、たまたま、当たりが20万円分の利益、ハズレが10万円分の損失があり、運用良くプラスになりましたが、本当に単純な運でした。個別株を買うということは、その会社のIR情報のみならず、経済の情勢や、米国を中心とした世界の状況も考えることが必要だと思いました。

 

 

 

 

失敗を積み重ねた今、私に向いている一番投資は、手数料の安いインデックスファンド(投資信託)の定期積立です。

 

ただし、まだ株の世界を楽しみたいので、個別株やETFを中心に運用していきます。また、ポートフォリオ全体を考え、仮想通貨ETFのような投資にもアンテナを立てていきたいと思います。

 

 

皆さんは同じような失敗をしないよう、反面教師にしてもらえれば幸いです。