こんにちは あるいは こんばんは。
SBI証券でも新NISAの積立を予約しました。
前回の楽天証券での新NISA積立予約のブログはこちら↓
楽天証券で新NISAの積立を予約した - ゼロから始めるほったらかし運用生活
SBIでの設定は、楽天よりも分かりにくく時間がかかりました。楽天では5分ほどで設定完了、SBIでは20分ほど時間がかかりました。
新NISAにおける基本的な考え方は、楽天時と同様に4点です。
・最短で最大額を埋める
・ただし、得られるポイントを優先する
・商品は手数料の安いもの(今だと、全米か全世界が人気、、、)
・なるべく、手間がかからないよう楽に
○SBI証券での積立設定(結果)
結論として、以下の画像のように「現金」と「クレジットカード決済」の2種類の積立予約をしました。
上記画像の、上部は現金での積立(積立という名の、一括60万円購入)、下部はクレカでの積立設定です。確認すべき点は、どちらも「つみたて投資枠」になっていることです。
クレカでの積立が月5万円が限度であるため、最短で新NISAを埋めるには「現金」での積立予約も必要になります。
クレカ積立の詳細画面はこちらです。
チェックする箇所は、1月4日に積立てるための設定締切日が12月10日となっている点です。
私は、SMBCのOliveカードで積立しているため、月5万円積立の1%をポイントで得ています。これが新NISAになると、
5万円*12ヶ月*5年*1%=30,000Vpointをゲットする計算です。
現金積立の詳細画面はこちらです。
この画像の見るポイントは、
・決済方法が「現金」
・ボーナス月設定の設定金額が55万円
である点です。もちろん、毎月100円積立で、ボーナス59万9900円設定でも、翌月キャンセルすれば、最短で新NISAを埋めることに変わりはありません。
クレカと現金両方の積立予約があり理由は、楽天証券での積立ブログで説明しましたが、最短で埋めることよりもポイントを得られる方を優先しているためです。
○設定時に困った点
さて、なぜ積立予約するのに20分も悩んだか、SBI証券ウェブサイトの分かりにくい点をまとめます。
1 新NISA設定の画面に進む場所がなかなか見つからない(UIが分かりにくい)
2 ボーナス設定のためなど、月5万円を超える積立は「現金」でないとできない
3 現行NISAの積立を予約している場合、自動的に「成長投資枠」へ切り替わる。これを「つみたて投資枠」に変更できない
4 「口座管理」からNISA枠を確認しても、つみたて投資枠か成長投資枠か分からない
1番に関して、ログイン後、「取引」→「投資信託」→「投信積立設定」の画面に進んでいくのが良いと思います。SBI公式でもこの流れでの設定を紹介しています。
2番に関して、積立一覧画面でボーナス設定の表示があるにも関わらず、そこでは何も設定できません。積立設定画面で「現金」を選択するまでボーナス設定はできないため、既に積立設定している場合は「追加」を選択して、新たに現金での積立設定をする必要があります。
3番に関してはどうしようもありません。以下の画像は、もともとNISAで積立予約していた場合、自動的に「成長投資枠」での積立となっているものです。
この成長投資枠積立が変更できなかったため、一度この設定を削除しました。SBIの設定は使いにくいです。
4番について、公式をみると、
(ログイン後の画面「口座管理」等の画面に2024年の新NISAの成長投資枠、つみたて投資枠が表示されるのは、2023/12/1以降となります。)
と記載がありました。
引用 SBI証券|株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA
○まとめ
4ヶ月ほど前の自身の記事を確認しましたが、新NISAに向けた運用の方向性は変わっていません。
新NISAに向けて株主優待銘柄をどうするか - ゼロから始めるほったらかし運用生活
最短で1800万円を埋めるのに給与だけは不可能なことから、特定口座分の売却、現行NISA口座分の売却、会社の積立金の引き出しまたは解約したお金を用いていきます。
また、今まで失敗や反省を生かし、運用をする上で4点気をつけています。
・できるだけほったらかし(給与入金から積立までも自動化)
※参考 投資とほったらかし、時々ポイ活 - ゼロから始めるほったらかし運用生活
・メインの商品は基本1本(売却時にとってもシンプルな方がいい)
個別株などで頑張っても、結局は市場平均に勝てない可能性のほうが高いため、手数料の安いS&P500で十分
・積立によるポイントを優先するが、いつかはなくなると思うので、ポイントバックに過度に反応・期待しない
・ライフスタイルの充実を図る
SBI証券で1月4日に積立てるには、12月10日までに積立設定を完了する必要がありますので、スケジュールを管理していきましょう。新NISAへ過度な期待はせず、一つの家計と運用を見直すきっかけとしてきたいものです。