新NISA途中経過(楽天証券)
こんにちは あるいは こんばんは。
2024年6月28日時点での、楽天証券で運用しているNISA口座の途中経過です。
楽天証券では、SBIのように新NISAのみのサマリー画面がなかったためいくつかの画面を貼り付けます。
図 NISAサマリー画面
旧NISA分も含まれていますが、2024年のNISA投資額である、つみたて投資枠分60万円、成長投資枠分240万円を確認できます。
新NISAのみの商品一覧は見つけられなかったため、旧NISAも含んだ一覧です。
新NISA分に関しては、約半年で、
成長投資枠 240万円 → 312万円
つみたて投資枠 30万円+30万円 → 33万円+36万円
と順調に増加していることを確認できます。約81万円の利益があり特定口座だと約16万円の税金がかかるところ、新NISA活用により、この16万円分得していることが分かります。もちろん、利益確定しないと意味はない参考数値です。
購入商品を、eMAXIS Slim S&P500から楽天S&P500に変更した理由は過去のブログで記載しています。
楽天証券の購入投信を楽天プラスの商品に変更した - ゼロから始めるほったらかし運用生活
この楽天証券口座に関しては、確定申告を必要としないような運用をしています。三菱HCキャピタルに関しても、上場廃止になるということで売却しました。
現在はポイントバックを目的に、楽天クレカによる新NISA口座投信積立毎月10万円、楽天キャッシュによる特定口座投信積立毎月5万円を設定しています。
今後も、ポイントバックを得ることと、早くにNISA枠を埋めることに重きを置いていきたいと思います。
今年はたまたま昨年末に会社の積立金350万円が強制解約となり、その分をそのまま新NISAに充てることができました。来年、再来年と2028年までどのように新NISAを埋めるか計画立てていこうと思います。こういった計画を考えるのはとても楽しいです。
新NISA途中経過(SBI証券)
こんにちは あるいは こんばんは
2024年6月28日時点での、SBI証券で運用している新NISA口座の途中経過です。
図 新NISA口座サマリー
340万円投資し、4,361,318円となっています。約96万円のプラスということは、特定口座だと約19万円の税金がかかるところ、NISA口座のため19万円分得していることが分かります。ただし、利益確定した訳ではないため、参考数値です。
図 新NISA口座保有銘柄画面
上図で保有銘柄となっていますが、これでは個別株や投信などのバランスしか分かりません。実際の保有銘柄は、下の図で購入履歴を示しますが、「SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」のみです。
図 購入履歴
図 新NISAの使用枠
1月4日に成長投資枠全てかつ、つみたて枠で60万円分を埋めて、同日から毎月5万円を積み立て、4月分からはクレカ積立額の上限アップがあったので毎月10万円でつみたて投資枠を埋めています。早く埋めることももちろんですが、クレカ積立によるポイントにも重きを置いています。
積立金額を変更した経緯及び、新NISAの方針は過去のブログで紹介しています。
積立金額を変更したブログ
SBI証券の投信積立額を毎月10万円に変更した - ゼロから始めるほったらかし運用生活
新NISA枠埋め方の方向性のブログ
SBI証券で新NISAの積立を予約した - ゼロから始めるほったらかし運用生活
図 新NISAのクレカ積立設定画面
7月に入ってからは、積立設定を毎月10万円から5万円に変更しました。
これから円高・米国株安を予想している投資家が増えてきたこと、新NISAのつみたて投資可能枠が残り10万円分であること、来年の新NISAを埋める準備をしたいことから、つみたて金額を減らしています。
今は、2025年1月4日に240万円分の成長投資枠を埋めるため、特定口座内株の売却を準備しています。今後もメインの資産は手数料の安い投資信託商品とし、効率的・自動的にNISA枠を埋めることと、ポイントを得ることを念頭に運用していこうと思います。
ドル建て米国債券が償還したら、たくさん税金を取られた
こんにちは あるいは こんばんは。
保有するドル建て米国債券の一部が償還しました。思ったより税金を取られたので、税金に着目してまとめます。
結論を先に記載すると、想定利回り4.9%のドル建て米国債券に約2,000ドルを約1年間投資し、約48ドルの入金と、税金で5,360円+5ドルの出金があったため、得した気分になりませんでした。
債券を購入したときのブログ
https://ania7.hateblo.jp/entry/2023/07/15/034208
上記のブログの片方の商品である「LW896A001 アメリカ合衆国国債 2024/5/31トレジャリーボンド」の債券を2回購入したため、購入から償還までの時系列を、取引報告書とともに記載します。
2023年7月13日
同商品を受渡金額981.28ドル、為替139.68円、約定数量1000ドルで購入
2023年9月21日
同商品を受渡金額990.59ドル、為替149.43円、約定数量1,000ドルで購入
2024年5月31日 同商品が償還
・2.5%の利金
利金25.0ドルに対して、米国内の税金はかからないため、外貨で国内源泉徴収として5.02ドル引かれた、19.98ドルが口座に入金される。
・償還金
予定通り2,000ドルが口座に入金される。
2024年6月4日 日本円で税金が引かれる
同商品の税金として、5,360円出金となる。利金は税金が引かれているので、償還金2000-受渡金1971.87=28.13ドルの税金にして多すぎると感じ、調べてみる。
「譲渡益税徴収・還付のお知らせ」を確認する。
26,392円の利益が出たことになっている。これなら、税金が5,360円となる。償還金の利益28.13ドルの税金にしては多すぎるから調べる。
すると、SBI証券でも丁寧に説明していた。
「外貨建で取引いただいた債券についても、損益は日本円換算して損益を計算します。」
※引用 SBI証券|株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA
つまり、報告書記載のレート例だと、
受渡金額981.28ドル、為替139.68円=137,065
受渡金額990.59ドル、為替149.43円= 148,023
として購入し、
償還2,000ドル、為替157.18円=314,360円
のため、円換算で29,272円の利益となる計算になります。
換算のための為替レートを厳密に説明すると、
「特定口座で管理されている外貨建債券は、外貨決済、円貨決済にかかわらず損益管理を日本円で行います。特定口座で外貨建債券を取得時は、国内約定日のTTSレートを用いて取得費を算出いたします。また、外貨建債券が償還した場合は、償還時の国内約定日TTB為替レートを用いて損益額を算出します。」
とのことです(SBIに問い合わせしました)。
冒頭でも述べたように、2000ドルを約1年間投資し、約48ドルの入金があったが、税金で5,360円+5ドル引かれたため、あまり得した気分になりません。
最近気になっていた外貨建MMFに関しても、税金の計算方法は類似しており、基本は円換算しての損益に対して税金がかかるようです。こうなると、好きなタイミングで売却できる外貨建てMMFの方が私にとってはよいと思うので、今後、米国債券の購入は控えていこうと思います。
不勉強だったとはいえ、円安の悪影響はこんなところにもありました。
外国株・日本株の配当金を受け取った(4〜6月分・2024年)
こんにちは あるいは こんばんは。
最近、周りの友人たちで猫を飼う人が増えてきました。先日お邪魔した家では、とても人懐っこい猫(人間の前で、犬のようにお腹を見せてごろごろする)と、怖がりの盲目の猫でした。家の中も猫臭くなく、一泊しましたが、快適に過ごせました。ただ、気付くとベッドの上が毛だらけでした。
2024年4月から6月まで、税引後およそ160,000円の配当金などを受け取りました。
資産運用において配当金・分配金を重視していませんが、売買の備忘録とともに今後も記していきたいと思います。
⚪︎SBI証券からは約149,992円受け取りました
後ほど別ブログで示しますが、6月中旬から、米国債券償還分と余りのドルを、外貨建MMFで運用しています。
なお、厳密には、64,628円と、552.06ドルを受け取っています。SBIのMy資産機能では、ドルを円両替しなくても自動で円換算したものを表示しています。
⚪︎楽天証券からは約1万円受け取りました
楽天証券の配当金は、糖尿病治療薬で世界的に有名なデンマークのノボ・ノルディスク(NOV)と、中小企業への投資会社アレス・キャピタル(ARCC)の2銘柄からのものです。以前、SBI証券では購入できなかったため楽天証券で購入しました。今ではNVOはSBIでも購入でき、ARCCは楽天もSBIも購入できません。
⚪︎配当金等の推移
2024年の配当など 計約276,000円
4-6月 160,000円
1-3月 116,000円
2023年の配当など 計約508,500円(うち還付金12,000円)
10-12月 165,000円
7-9月 107,000円
4-6月 137,000円
1-3月 87,500円
2022年の配当など 計約424,000円(うち還付金16,000円)
10-12月 130,000円
7-9月 86,000円
4-6月 123,000円
1-3月 69,000円
2021年の配当など 計約295,000円
10-12月 82,000円
7-9月 72,000円
4-6月 86,000円
1-3月 55,000円
2020年の配当など 計約79,000円
10-12月 44,000円
7-9月 35,122円 ※日本株のみ
2019年の配当など 0円
2023年よりも配当金などが増えているように見えますが、保有する株の種類と数は少しずつ減らしています。配当金などの増加もありますが、主に円安の影響で一時的に増加しているように見えるだけだと思います。
⚪︎売買
スピンオフによりスリーエム(MMM)とソルベンタム(SOLV)が一般口座に移行してしまったので全て売却しました。
1年ほど前から個別株の種類を減らしており、今回、エクソンモービル(XOM)とアルトリアグループ(MO)を全て売却しました。
1年ほど前に購入した、ドル建て米国債券の一部が償還したため、その償還分と余りのドルを「ブラックロック・スーパー・マネー・マーケット・ファンド(予想利回り4.8610%)」の外貨建MMFを購入しました。一時期30近くあった米国個別株とETFは、14種類にまで減りました。ほとんどの決算をきちんと見れている訳でもなく、管理しきれないため、10種類くらいまで減らしたいと思います。
一部のドルを円に両替し、新NISAの積立投資分に充てています。
個別株の数は今後も減らしていくので配当金は減少していくと思います。その分、新NISAを埋めるための予算に回すとともに、今ある個別株・ETFをしっかり見ていきたいと思います。
今後、円高・米国株安を予想している投資家も多いことと、新NISAの枠を埋め切ったため、毎月の投資信託積立金額を10万円から5万円に変更しました。2025年1月4日のNISA枠250万円分購入に向けて準備していきたいと思います。
外国株・日本株の配当金を受け取った(1〜3月分・2024年)
こんにちは あるいは こんばんは。
2024年1月から3月まで、税引後およそ116,000円の配当金などを受け取りました。
⚪︎SBI証券からは111,000円
⚪︎楽天証券からはおよそ5,000円
○配当金等の推移
2024年の配当など 計約116,000円
1-3月 116,000円
2023年の配当など 計約508,500円(うち還付金12,000円)
10-12月 165,000円
7-9月 107,000円
4-6月 137,000円
1-3月 87,500円
2022年の配当など 計約424,000円(うち還付金16,000円)
10-12月 130,000円
7-9月 86,000円
4-6月 123,000円
1-3月 69,000円
2021年の配当など 計約295,000円
10-12月 82,000円
7-9月 72,000円
4-6月 86,000円
1-3月 55,000円
2020年の配当など 計約79,000円
10-12月 44,000円
7-9月 35,122円 ※日本株のみ
2019年の配当など 0円
⚪︎売買
新NISAを埋めるための資金を得ることと、個別株保持数を減らすことを目的に、ヤマダホールディングス、BEPC、SQM、BTI(特定口座分のみ)、XOMを売却しました。ドルの一部を円転し、投資信託の追加積立購入費用に充てました。新たに、半導体検査装置で有名なKLACを1株だけ購入しました。
メインの金融資産は投資信託にしていますが、今後もドル建て資産は興味のあるものに投資してみようと思います。
SBI証券の投信積立額を毎月10万円に変更した
こんにちは あるいは こんばんは。
楽天証券から遅れること約2週間、SBI証券もようやくクレカ積立の増額設定が可能になりました。
※楽天証券積立増額の記事
https://ania7.hateblo.jp/entry/2024/03/10/142607
ポイント目的で積立額を増額しましたが、SBIは、2024年11月買付分からポイントサービス改悪になります。
SBIでのクレカ積立増額方法と、ポイントサービス改悪について紹介します。
⚪︎SBIでのクレカ積立額変更について
今回、SBIでの積立設定変更はシンプルでした。
ログイン後、「NISA」→「積立設定 設定一覧」を選択すると以下の画面となります。
図 積立設定変更前
クレカ設定内容の「設定変更」を選択し、金額を変更するだけです。
図 積立設定変更後
なお、SBI証券ではSMBCカードの場合、4月10日設定締め、5月1日発注分がクレカ積立の金額増額の初回となります。
⚪︎ポイントサービスの改悪について
今まで積立額の1%のポイントを得ていましたが、それも2024年10月買付分までになりました。
10月までと、それ以降について見ていきましょう。
図 2024年10月買付分までのポイントサービス
図 2024年11月買付分からのポイントサービス
また、年間カード利用額に、以下のものは含まれません。
「年会費(ETCカード、PiTaPaカード)、キャッシングリボ、海外ATMでの現金引き出し、その他ローンの返済金、リボ払い・分割払い手数料、交通系およびその他電子マネーへのチャージ(Edy、WAON、nanaco、モバイルSuica(モバイルSuica、Apple PayのSuicaによる、定期券購入・特急券購入・Suicaグリーン券購入を含む)、モバイルPASMO、モバイルICOCA(モバイルICOCAによる定期券購入を含む)など)、ANA Payへのチャージご利用分、弊社発行プリペイドカードへのチャージ、スマートフォンアプリ「Vポイント」へのチャージ、三井住友カードつみたて投資(SBI証券)、国民年金保険料、提携会社からの収納事務を委託された一部の保険料」
つまり、SBIでの投信積立など以外で一定額使用しないと、クレカで投信積立を設定してもポイントをもらえません。
せっかく、Oliveゴールドカードの100万円修行(最初の1年に100万円以上使用すると、年会費永年無料)したのですが、、、
10万円以上なら普段の生活で使用できるけど、100万円以上は意識して使わないと達成しないと思います。
ポイントサービスは証券会社が顧客を取得するための大切なキャンペーンの一つなので改悪があるのは当たり前だと思います。今後もポイントに過度な期待をしないようにしていきます。
令和5年分の利益を計算した
こんにちは あるいは こんばんは。
確定申告時に、証券会社の特定口座年間取引報告書を眺めていました。
ふと、令和5年分の純金融資産から確定した利益はいくらだったのか疑問に思ったのでまとめます。
⚪︎特定口座分の利益
SBI分の譲渡所得等の金額は、プラス562,654円でした。
楽天分は、何の商品も売却していないため、プラスもマイナスもありません。
⚪︎NISA口座分の利益
令和5年は、NISA口座内での売却はありませんでした。
⚪︎配当金・分配金
以前のブログでも記載した496,500円でした。
https://ania7.hateblo.jp/entry/2024/01/01/210229
⚪︎その他
令和5年1月から始めた貸株金利は、1年間で4,006円でした。
https://ania7.hateblo.jp/entry/2023/01/29/050937
微々たるものですが、リスクは承知でもらえた方がいいです。
貸株金利は雑所得になる点に注意を払っています。
令和5年からはSMBCのOliveカードを使用して投資信託の積立を行ったこともあり、2万円分くらいのVポイントを得ました。SMBCは、毎月3万円以上を自動入金することで給与扱いとなり年2,400ポイント得られる、SBI証券の投信マイレージのポイント、アプリログインによるポイントなど、様々ポイントをもらえます。
https://ania7.hateblo.jp/entry/2023/07/30/034456
https://ania7.hateblo.jp/entry/2023/08/12/155550
還付予定金1.2万円と上記を合計すると、令和5年の純金融資産からの利益は、確定申告後110万円ほどになります。
https://ania7.hateblo.jp/entry/2024/02/27/090019
2023年からは個別株を減らし、保有資産のメインを投資信託商品にしています。今後も個別株及びETFの割合は減らしていき、新NISAを効率よく埋めることを優先させます。そのせいか、積立設定を終えたここ半年はほとんど売買がなく、ほったらかし状態になっています。