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ダイコク電機の株主優待を使った

こんにちは あるいは こんばんは。

 

コンビニで、ダイコク電機の株主優待でもらったクオカードを使いました。この優待の権利確定日は9月末で、100株・3年以上保有で3,000円分のクオカードがもらえます。

 

ダイコク電機は、パチンコ・パチスロ向けユニット製造と2本柱の、ホール向けコンピュータシステム最大手企業です。100株保有の場合の、ダイコク電機の利回りを見ていきます。

 

○ 現在株価の利回り

株価     4,340円

配当金    80円

配当利回り  1.8%

優待利回り  0.7% ※2年以上保有

合計利回り  2.5%

 

○ 取得金額の利回り

気が付いたら3倍ほどの株価になっていました。

取得価格   1,492円

配当利回り  5.3%

優待利回り  2.0%

合計利回り  7.3%

 

 

利回り7%以上は嬉しいです。その反面、営業利益率が上昇しているのは分かりますが、業績を見てもなぜこんなに株価が上昇しているのか不思議です。今年の1株益は特に大きく増加し、来期予想も悪くありません。

 図 財務状況

 

この銘柄はクオカードが欲しくて2019年に買付けしたため、今年でNISA枠から外れます。特定口座に移行すると合計利回りは6.2%となります。利回りは高いのですが、この業界の成長性に疑問が残ります。

 図 パチンコ業界の売上高推移

引用 売上規模と粗利規模の推移 | パチンコ業界WEB資料室

 

 図 パチンコホール店舗数と設置台数

引用 パチンコ・パチスロの市場規模 | 株式会社 藤商事

 

 

営業利益などの業績や見通しはとても良いのですが、どうしても先細りを感じます。したがって、現在の利回りは7%ほどと高いのですが、売上または営業利益が低下したときに、この銘柄は売却して新NISAのための資金にするかもしれません。

 

過去のブログでも売却を検討していたようです。

ダイコク電機の株主優待が届いた - ゼロから始めるほったらかし運用生活

新NISAに向けて株主優待銘柄をどうするか - ゼロから始めるほったらかし運用生活