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イオンの株主優待で現金を受け取った

こんにちは あるいは こんばんは。

 

イオンの株主優待であるオーナーズカード特典で、600円を受け取りました。涙

 

来年の新NISAに向けた銘柄整理のため、株主優待に関するブログを連続で公開しています。個別銘柄はこういったことが煩雑でもあり、面白くもあります。

 

オーナーズカードの特典は、イオンラウンジの使用と、イオンでの買い物金額に対して3%(100株の場合)のキャッシュバックです。

このキャッシュバックは、半年毎に最大100万円の合計利用額に対して行われるため、最大で年間6万円の現金をもらえます。イオンでよく買い物をする方には非常に効率の良い株主優待です。

長期保有特典もありますが、1000株以上保有の場合のため、ここでは除外します。

株主優待制度 | 株式・債券情報 | 株主・投資家の皆さま | イオン株式会社

 

 

100株保有の場合の、イオンの利回りを見ていきます。

イオンでの買い物金額で利回りが大きく変化することに注意してください。

 

○ 現在株価の利回り(2023年8月18日)

株価     3,050円

配当金    36円

配当利回り  1.2%

優待利回り  19.6% ※年間200万円買い物

合計利回り  20.8%

 

○ 取得価格と現在の使用金額の利回り

取得価格   1,911

配当利回り  1.9%

優待利回り  0.3% ※今回は600円で計算

合計利回り  2.2%

 

 

私の今期の場合、イオンでほとんど買い物していないため、とても低い利回りです。生活経済圏によって大きく利回りが変化する銘柄です。

イオンの財務状況などを見てみると、業績推移や営業利益は比較的良いのですが、1株益が低い点はとても気になります。

 図 財務状況

ここ数年、1株あたりの配当金が1株あたりの利益を上回っており、今後もそれが見込まれています。これはおかしい状況のため、近いうちに配当金の減配または株主優待の改悪が予想されます。営業キャッシュフローは順調ですが、自己資本比率は8%と低く、有利子負債が大きいことも注意しなければならない要因です。

 

 

私は2019年にイオンを買付けしましたが、この銘柄に限ってはNISA口座や配当金について気にせず、今後イオンを多く利用するか(利回りを考えると、おおよそ年間40万円以上買い物するか)、かつ株主優待の改悪はないかについて重要視しています。

 

 

過去の自分のブログをみても同じような考え方でした。

イオンの株主優待が届いた - ゼロから始めるほったらかし運用生活

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