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国際インデックスファンドを比較した

 2020年1月5日時点で人気のある国際インデックスファンド8件を比較してみました。

 

 結論として、今、国際インデックスファンドを買付するのなら、手数料の安い「SBISBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド(愛称:SBI・バンガード・S&P500)」にしようと思います。(昨年も買付ましたが)

 

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 これは、この数ヶ月間SBI証券の販売金額人気ランキング上位の中からいくつか抜粋したものです。今回取り上げたものに共通することとして、

・「買付手数料、信託財産留保額、解約手数料」無料

・アクティブ型などと比較すると、信託報酬も非常に安い

 最小で0.0938%、最大で0.222%

・ニッセイ外国株式インデックスファンド以外は、2017年以降に設定された新しいもの

・一部内容不明だが、マイクロソフト、アップル、アマゾンなどが割合として上位なのは変わらない

などがあります。

 

 分からないのは、楽天とSBIの全世界株式インデックスファンドを比較した場合に、設定時期は3ヶ月違いであるが、純資産に大きく差がある点です。基準価格に大きな差はなく、中身も大差ないように見える上、買付手数料は楽天が2倍であるにも関わらず、楽天の方が人気があるということになります。まだ、勉強中で分かりませんが、マザーファンドのバンガードETF人気の差なのでしょうか。

 

 「ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」は、2013年の設立ですが、信託報酬も安く、基準価格も高いため、人気があることが頷けます。

 

 こうして見ると、「楽天楽天・全米株式インデックス・ファンド」(通称VTI)を推奨する人が多いのですが、一番分かりやすい手数料(信託報酬)で比較すると、まだ買付する根拠が不十分だと思います。

 

 今は、

◎本命 愛称:SBI・バンガード・S&P500 を更に買付

◯対抗 楽天のVTI

△大穴 インドやブラジルなどの新興国を狙う

などのいずれかの国際インデックスファンドの買付を検討していこうと思います。いずれにせよ、手数料の高い商品は避けていきたいものです。