こんにちはあるいはこんばんは。
イオンの株主優待特典が届きました。
イオンの株主優待は、買い物時の3%がキャッシュバックされるオーナーズカードです。使用可能な店舗は、イオン、マックスバリュー、ザ・ビッグなど全国に2000店舗弱ありそうです。オーナーズカードはポイントカードのような感覚で、他のカードと重ねて使用可能です。半年毎に、このカードを使った金額の3%が現金で支払われます。限度は、100万円使用分までのため、キャッシュバックの最大額は3万円です。
封筒を開封すると、以下のような明細書が入っています。
イオンの株主優待であるオーナーズカードの良い点は、買い物金額が累積された上でキャッシュバックとなる点です。ローソン、ナナコといった一般的なポイント付与カードは、100円毎や200円毎など、「切り捨てられる」金額が存在します。
塵も積もれば山となる
普段は気にしませんが、1日で2ポイント分くらい切り捨てられると想定すると、1年で750ポイント、20年で15000ポイントの差がつきます。
もう一つ同封されているのが、上記返金引換証です。
こちらを郵便局などに持参すると、現金をもらえます。
あまり使用していないので、今回もらえるキャッシュバックは少ないです。少し前は、イオンでの買い物が年間50万円を超えていたのが、最近は帰り道に少し寄る程度になってしまいました。
それでは、株主優待目的の目線でイオンについて見ていきます。
1 優待特典
株主優待では、優待カード=オーナーズカードをもらえ、以下の特典があります。
100株 3%
500株 4%
1000株 5%
3000株 7%
「半期100万円を限度とする買物金額に対し、保有株数に応じつ割合で返金」
また、オーナーズカードは2枚もらえるため、家族とも共用可能です。
さらに、3年以上継続保有した場合、2月に自社ギフトカードももらえます。
権利付最終日は2月と8月となっており、色んな雑誌の人気株主優待に毎回登場します。
2 利回り計算 ※本日(10月14日)時点 ※100株の場合 ※100万円買い物の場合
・株価 2863円
・予想配当と利回り 36円:1.2%
・優待権利確定月 2・8月
・優待利回り 20.8%
・合計利回り 22.0%
※利回り計算は100株保有の場合であり、それよりも多く保有した場合利回りは低下します。また、優待利回りは最大の利得を得た場合の計算であり、年間の買い物金額に大きく左右されます。
この合計利回りは、100株保有で、かつ年間200万円以上の買い物をした場合です。したがって、イオンの株主優待に関しては、イオン系列のお店での買い物金額が多い方に向いています。
逆にイオン系列で買い物されない方は、配当利回りも低いため、イオンの株を買い付けする優先順位は下がるでしょう。
今回の私のケースで利回りを計算すると、1.8%となり、とても低いのが現状です。
続いて、イオンの業績を見てみます。
2021年2月期 第1四半期の有価証券報告書の一部を引用します。
※https://ssl4.eir-parts.net/doc/8267/yuho_pdf/S100J61K/00.pdf
コロナの影響で、減収減益であることが分かります。
その後のIR情報において、6月を基準にSM事業を中心として回復していっています。
株価においては、そういった情報よりも早く上昇しており、2006年に付けた最高額3100円台にせまっています。
私のイオン株は、95,200円の含み益となっています。たまたま買い付けしたタイミングが良かったんですね。
なお、半年前にイオンの株主優待に関する記事をブログで書いているとおり、買付け理由の逸脱(イオン系列での買い物が激減しており、株主優待のメリットを得られていないため)により、同銘柄株の売却を検討しています。
イオン株主優待特典 - ゼロから始めるほったらかし運用生活+
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