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NISA口座利用による損得を計算した

こんにちは あるいは こんばんは。

 

NISA口座を利用してみて、実際にいくら得・損をしているかを計算してみました。結果は、46万円の税金分を得しています。

 

 

現在の含み益・含み損、配当金・分配金、売却損益の3つに分けてまとめます。

 

 

まず、最初に、NISA口座まとめならSBI証券のウェブサイトで一括で見れると思うかもしれませんが、SBIのウェブサイト数値は誤っているため一部しか参考になりません。したがって、「非課税額(実現)」という項目の数値も誤っています。SBIにはすでに連絡済です。

 

間違いの例として、上記の配当・分配金には、NISA口座保有銘柄による実際の配当金などがほとんど含まれていなかったりします。今年は既にNISA口座分で10万円以上の配当金などを受け取っているにも関わらず、12,504円となっています。

 

 

 

○現在の含み益・含み損

これは、さきに示したNISA年度別収支表で分かります。

+1,448,409円 の含み益があるので、もしいますべて売却した場合、外国銘柄の手数料などを除き、NISA口座でなければ294,244円の税金がかかります。

 

 

○配当金・分配金

My資産の照合条件を合わせることで、2021年8月以降のものはすべて簡単に確認できます。

2021年8月以降のNISA口座利用における配当金などは、今のところ295,173円です。

NISA口座でなければ、59,964円の税金がかかっていました。

 

 

○売却益・損

これは、さきに示したNISA口座年間収支表のとおりで、

 2019年に+247,600円

 2021年に-64,991円

 2022年に+9,400円 

の売却益・損がありました。

 

2021年時は、NISA口座分の売却損は損益通算できないというデメリットを肌で感じました。NISA口座での商品選択はより大切です。

 

2019年及び2022年時、計257,000円の売却益に対する税金は52,209円でした。

2021年の売却損に対する、損益通算できなかった税金面でのマイナスは、13,202円とします。

 

 

 

○NISA口座利用による合計の税金損得

 含み益 294,244円

 配当金 59,964円

 過去  52,209円-13,202円

合計  プラス393,215円となります。

 

特定口座で買うよりもNISA口座の方が、税金分でプラス40万円弱という結果でした。実際は、今回の計算に含まれていない2021年7月以前の配当金などがあるため、得した税金は合計プラス46万円くらいだと思います。

 

 

この結果に関してこれからも税金分のプラスが大きくなっていくと思いますが、今回の結果はあくまで含み益の運・タイミングがよかったという点に注意しなければなりません。そのため短い期間でのNISA口座運用では、含み損によるマイナスが、特定口座の場合よりも大きくなる可能性もあることを肝に命じていきます。