こんにちは あるいは こんばんは。
ヤマダHDの株主優待券3枚1,500円分を、750円で売りました。
この株主優待は3月末と9月末が権利確定日で、100株保有の場合、1年間で500円券✕3枚の計1,500円分の買い物補助券がもらえます。
しかし、この優待券は使い勝手が悪く、1,000円分以上の買い物で500円券を1枚使用できるというものです。ビックカメラなどの優待券と比べると見劣りします。
利回りをみていきます。
○ 現在株価の利回り(2023年8月19日)
株価 449円
配当金 12円
配当利回り 2.6%
優待利回り 3.3% ※1500円として計算
合計利回り 5.9%
○ 取得金額での利回り
取得価格 483円
配当利回り 2.5%
優待利回り 3.1% ※1500円として計算
合計利回り 5.6%
利回り5%超えはすばらしいですね。「5万円以内で買える優待銘柄」といった感じで、株主優待関連の雑誌の中で紹介されているのをよく見かけます。
図 財務状況
業績見通しは明るいとはいえません。長期業績推移も減少傾向です。現在の利回りを見てもわかるように割安感がありますが、収益性は低いので不安が残るところです。
2019年にNISA口座で買付けした銘柄のため、2024年には特定口座に移行し合計利回りは5.1%ほどになります。明るい業績見通し、かつ今後は優待券を活用する場合、この銘柄の保有を続けたいと思います。
過去のブログを掘り返すと、優待券を使用し忘れて有効期限が過ぎてしまったこともあったようです。
ヤマダ電機の株主優待が届いた - ゼロから始めるほったらかし運用生活
過去の反省から、最近は、株主優待券を使わないと思ったら近所の金券ショップで値段を確認せずに売っています。
本来は、ヤフオクやメルカリなどで株主優待券を販売した方が高く売れそうなのですが、めんどくさいです。友人は金券ショップ10店舗以上まわって、少しでも高く売れるお店などを探していました。ヤフオクでもメルカリでも、優待券額面の9割ほどで販売していることが多いです。
【2023年最新】ヤフオク! -ヤマダ 株主優待券の中古品・新品・未使用品一覧
また、このように優待券などを売って得たお金を雑所得として計算し、貸株利子などと合わせても、合計が20万円を超えないように気をつけています。